意味について
「buckle down to」は、「本腰を入れて取り組む」「真剣に取り掛かる」という意味です。特に、やるべきことに集中して努力を始めるときに使われます。
It’s time to buckle down to your homework.
(宿題に本腰を入れるときだよ。)
After a long break, they finally buckled down to work.
(長い休憩の後、彼らはようやく仕事に真剣に取り掛かった。)
語源について
「buckle」 は元々「留め金を締める」という意味があります。このフレーズは、ベルトや装備をきつく締めるイメージから派生しています。
17世紀頃、騎士が戦いに向かう前に鎧や装備をしっかり固定する様子から、「準備を整えて真剣に取り組む」という意味が生まれたと言われています。
こちらが「buckle down」の語源をイメージした画像です!ベルトを締めることで「本腰を入れる」姿勢を表現し、集中と決意の象徴的な雰囲気を描いています。

類義語
get down to –
「~に取り掛かる」
• 例: Let’s get down to business.
(仕事に取り掛かりましょう。)
focus on –
「~に集中する」
• 例: She needs to focus on her studies.
(彼女は勉強に集中する必要がある。)
apply oneself to –
「専念する」「全力で取り組む」
• 例: He applied himself to improving his skills.
(彼はスキル向上に専念した。)
work hard at –
「~に一生懸命取り組む」
• 例: She’s working hard at her new job.
(彼女は新しい仕事に一生懸命取り組んでいる。)
knuckle down –
「本腰を入れる」。より口語的な表現。
• 例: It’s time to knuckle down and finish the project.
(本腰を入れてプロジェクトを終わらせる時だ。)
使い方のポイント
「buckle down to + 名詞」または「buckle down and + 動詞」
• 例: You need to buckle down to your studies.
(勉強に本腰を入れる必要がある。)
• 例: Let’s buckle down and get this done.
(これを終わらせるために真剣に取り組もう。)
カジュアルで前向きなニュアンス
日常会話で使われることが多く、やる気を出して行動するポジティブな表現です。
自己啓発やモチベーションの文脈でよく使われる
特に、仕事や勉強などの目標達成に向けた努力を指します。
まとめ
「buckle down to」は、やるべきことに真剣に向き合う決意を表す表現です。モチベーションを高める場面で積極的に使ってみましょう!
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