be all Greek to me の意味とは? 例文&イラスト付き意味解説

英語学習

意味について

 Be all Greek to me は、「全く理解できない」「ちんぷんかんぷんだ」という意味のイディオムです。何かが難しすぎて理解できない、または専門的すぎてわからないときに使われます。

技術的な話題について

I tried reading the programming manual, but it’s all Greek to me.

(プログラミングのマニュアルを読もうとしたけど、全然わからなかった。)

専門用語について

The legal documents are written in such a way that it’s all Greek to me.

(その法的文書は難しい書き方をしていて、全く理解できない。)

比喩的な日常の文脈

When they started talking about quantum physics, it was all Greek to me.

(彼らが量子物理学の話を始めた時、全然理解できなかった。)

語源について

 この表現は、シェイクスピアの戯曲『ジュリアス・シーザー』の台詞に由来します。

 作中でキャスカという人物が、「キケロがギリシャ語で演説をしたが、自分には全く理解できなかった」という文脈でこの表現を使います。

 古代のヨーロッパでは、ギリシャ語は非常に難解で知的な言語とされており、特にラテン語しか話せない人々にとっては「何が書いてあるのかわからない言語」の代名詞でした。そのイメージが現在の形で定着しています。

HARU
HARU

東大の数学の問題を解こうとした時

PENくん
PENくん

書いてある日本語がよく分からなかったよね。




類義語

• It’s all gibberish to me.(意味不明だ。)

• It’s like hieroglyphics to me.(象形文字みたいでわからない。)

• I can’t make heads or tails of it.(全く理解できない。)

• It’s beyond me.(自分には難しすぎる。)

使い方のポイント

状況に応じたカジュアルな表現

 友人同士や日常会話で使いやすい表現です。ただし、フォーマルな場では控えたほうがよい場合もあります。

何が理解できないのかを明示することが多い

 文脈で「何がギリシャ語のように感じるのか」を述べると、より自然な表現になります。

主に英語圏で使われる表現

 ギリシャ語が理解できないという比喩なので、文化背景を理解している場面で使うと効果的です。

まとめ

 Be all Greek to me は、理解できないことをユーモラスに表現するイディオムです。専門的な話題や難解な状況に使うと、英語らしい言い回しで会話を楽しめます!

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