wrap up の意味とは?
wrap up は、英語で非常によく使われる多義的な表現で、大きく分けて「終わりにする」「包む」という2つの意味があります。日常会話からビジネスシーンまで幅広く使われるため、覚えておくと英語の理解が一段とスムーズになります。特に会議やプロジェクトの締めくくりで頻繁に登場するため、ビジネス英語としても重要な表現です。
また、物を包むという物理的な意味でも使われるため、文脈によって意味が変わる点が特徴です。英語ではこうした「文脈依存の句動詞」が多いため、例文と一緒に覚えると理解が深まります。
wrap up の2つの主要な意味
終わりにする・締めくくる
Let’s wrap up this meeting.
(この会議を終わりにしましょう。)
会議・仕事・イベントなどを「まとめる」「終了する」という意味で使われます。特にビジネスの場では、会議の終盤で自然に登場する表現です。日本語の「そろそろまとめましょう」「締めに入りましょう」に近いニュアンスがあります。また、プロジェクトの最終段階を指すときにも使われ、進捗管理の会話でもよく登場します。
包む・くるむ
Make sure to wrap up the gift nicely.
(プレゼントをきれいに包んでください。)
物を紙や布で包むときに使われる基本的な意味です。さらに、寒いときにコートやマフラーで体を包むという意味でも使われます。英語では「暖かく着込む」という表現としても自然に使われるため、冬の会話でも頻繁に登場します。
wrap up の例文(状況別)
会議や仕事を終えるとき
We need to wrap up the project by next Friday.
(来週の金曜日までにプロジェクトを終えなければなりません。)
ビジネスでは、プロジェクトの締め切りや作業の最終段階を表すときに使われます。特に海外チームとのやり取りでは、wrap up が自然に使われるため、覚えておくとコミュニケーションがスムーズになります。また、会議の最後に「まとめに入る」合図としても便利です。
日常会話で「終わりにする」意味で使うとき
Let’s wrap up for today.
(今日はこのへんで終わりにしよう。)
友人との作業、勉強会、家族との話し合いなど、カジュアルな場面でもよく使われます。日本語の「今日はここまでにしよう」に近い自然な表現です。日常の中で使えるため、英語でのコミュニケーションがより柔らかくなります。
物を包むとき
Can you wrap up these cookies for me?
(このクッキーを包んでくれる?)
贈り物や荷物を包むときに使われる基本的な意味です。スーパーやショップでも “Would you like me to wrap it up?” と聞かれることがあり、覚えておくと買い物の場面でも役立ちます。また、料理を保存するときにも “wrap up the leftovers” のように使われます。
寒さ対策で「着込む」意味で使うとき
Don’t forget to wrap up warmly before going outside.
(外に出る前に暖かく着込むのを忘れないで。)
寒い季節に頻繁に使われる表現です。英語では「服を着る」よりも「体を包む」というイメージが強く、wrap up warmly はとても自然な言い方です。冬の旅行や海外生活でも役立つ表現です。
wrap up の語源
wrap は「巻く」「包む」という意味の動詞で、物を完全に覆うイメージがあります。この「完全に包む」というイメージが転じて、「物事を完全に終える」「最後の仕上げをする」という比喩的な意味が生まれました。
イラストでは、巻物や文書をリボンで包むイメージが描かれています。これは「まとめる」「完了する」という意味を象徴的に表現したものです。背景に夕日が描かれているのは、物事の終わりや締めくくりを暗示するためで、wrap up の比喩的な意味を視覚的に理解する助けになります。

類義語
「終わりにする」を表す語
- Finish(終える)
- Conclude(締めくくる)
- End(終わらせる)
- Close out(終える、片付ける)
これらはすべて「終わる」「終える」を表しますが、wrap up はよりカジュアルで口語的です。特に conclude はフォーマルな場面で使われるため、会議の議事録や公式文書では conclude、会話では wrap up と使い分けると自然です。
「包む」を表す語
- Cover(覆う)
- Enclose(包み込む)
- Bundle up(くるむ、包む)
cover は「覆う」、enclose は「囲む・封入する」というニュアンスが強く、wrap up よりもフォーマルな印象があります。bundle up は「暖かく着込む」という意味で、寒さ対策の文脈でよく使われます。
wrap up の使い方のポイント
ビジネスでよく使われる「終える」の意味
wrap up はビジネスシーンで非常に頻繁に使われる表現です。会議の締め、プロジェクトの最終段階、作業のまとめなど、幅広い場面で自然に使えます。また、口語的で柔らかい印象があるため、相手に圧迫感を与えずに「終わりにしましょう」と伝えられる点も便利です。
物理的に包むときにも使える万能表現
プレゼントを包む、荷物をまとめる、食べ物を保存するなど、日常生活でも wrap up は活躍します。特に “wrap up the leftovers” のように、料理の残り物を包む表現は家庭でよく使われます。英語圏の生活では自然に登場するため、覚えておくと便利です。
寒いときの「着込む」という意味も重要
冬の会話では “wrap up warmly” がよく使われます。英語では「服を着る」よりも「体を包む」というイメージが強いため、寒さ対策の表現として自然です。旅行や留学でも役立つため、覚えておくと実用性が高い表現です。
熟語としてのバリエーションも豊富
wrap up には派生表現が多く、覚えておくと表現の幅が広がります。たとえば “Wrap it up!” は「終わらせて!」という指示的な表現で、映画やドラマでもよく登場します。また “All wrapped up” は「完全に終わった」「片付いた」という状態を表し、仕事の完了報告などにも使えます。
まとめ
- wrap up は「終える」「包む」という2つの主要な意味を持つ
- 会議・仕事・日常会話など幅広い場面で使える
- 寒いときの「着込む」という意味でも使われる
- 類義語と比較すると、wrap up はよりカジュアルで柔らかい印象
- 熟語のバリエーションも多く、表現の幅が広がる
文脈によって意味が変わるため、例文と一緒に覚えると理解が深まります。wrap up は日常でもビジネスでも使える便利な表現なので、ぜひ会話の中で活用してみてください。
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