✅ run short of の意味とは?《例文・語源・使い方を徹底解説》

英語学習

run short of の意味とは?

run short of は、「(物や資源などが)不足する」「足りなくなる」という意味を持つ英語表現です。何かが予想より早く減ってきている、あるいは十分な量が確保できていない状況を表すときに使われます。完全に尽きてしまった状態ではなく、「このままだと足りなくなる」「すでに不足気味」というニュアンスが含まれているのが特徴です。

英語では、家庭・職場・学校などあらゆる場面で使われる非常に実用的なフレーズで、特に物資・時間・エネルギー・資源などの「有限なもの」が減ってきている状況を説明するときに自然に使われます。

run short of の例文

物資の不足

We are running short of milk; we need to buy more.

(ミルクが足りなくなってきているので、もっと買う必要がある。)

家庭でよく使われる典型的な例です。「完全になくなった」わけではなく、「残りが少なくなってきた」というニュアンスが強く、日常会話で非常に自然です。

時間の不足

We are running short of time before the deadline.

(締め切りまでに時間が足りなくなってきている。)

仕事や学校でよく使われる表現です。時間が完全に尽きたわけではないものの、余裕がなくなってきている状況を表します。

エネルギーや資源の不足

The city is running short of water due to the drought.

(その都市は干ばつのため水が不足している。)

資源やエネルギーの不足を表すときにも使われます。ニュースやレポートなど、ややフォーマルな文脈でも自然に使える表現です。

run short of の語源

run(走る、進む)+ short(短い、足りない)+ of(〜の)という組み合わせから成り立っています。もともとは「供給が短くなる」「量が減っていく」というイメージがあり、そこから「不足する」「足りなくなる」という意味が派生しました。

英語では、run は「進行する」「状態が変化する」という意味でも使われるため、run short of は「進むにつれて量が減っていく」という動的なニュアンスを持っています。イラストでは、ランナーが走るほど物資がどんどん減っていく様子が描かれ、時間や資源が尽きていく緊迫感を象徴しています。




類義語とニュアンスの違い

be low on(〜が少ない)

「残りが少ない」という意味で、run short of と非常に近い表現です。ただし、be low on は状態を静的に表すのに対し、run short of は「減ってきている」という動きのニュアンスがあります。

run out of(〜を使い果たす)

「完全になくなる」という意味で、run short of よりも強い表現です。run short of は「不足し始めている」段階を表すため、両者には明確な違いがあります。

lack(不足している)

能力・資質・物資などが「欠けている」という意味で、よりフォーマルな表現です。run short of よりも抽象的な場面でも使われます。

fall short of(期待や基準に届かない)

物の不足ではなく、期待値や基準に達しないことを表す表現です。run short of とは意味領域が異なります。

run out of との違い

run out of は「完全になくなる」「使い切る」という意味で、すでにその物がゼロになっている状態を指します。

run short of は「足りなくなりそう」「十分ではない」という意味で、まだ少し残っている状態を表します。

例:
・We are running short of paper.(紙が不足してきている)
・We ran out of paper.(紙を使い切った)

この違いを理解しておくと、英語のニュアンスをより正確に使い分けられるようになります。

使い方のポイント

具体的な物の不足に使う

食料・日用品・資源・時間など、具体的なものが減ってきている状況を説明するときに使われます。

間接的で柔らかい表現として便利

「足りない」と直接言うよりも柔らかく聞こえるため、ビジネスでも日常会話でも使いやすい表現です。

日常会話で頻繁に使われる

家庭・職場・学校など、あらゆる場面で自然に使えるため、覚えておくと非常に便利です。

ネイティブが使う場面

  • 家庭で食材や日用品が不足してきたとき
  • 仕事で締め切りが迫っているとき
  • プロジェクトのリソースが足りないとき
  • 災害や気候の影響で資源が不足しているとき
  • エネルギーや体力が減ってきているとき

誤用しやすいポイント

完全に尽きた場合には使わない

run short of は「不足し始めている」段階を表すため、完全にゼロになった場合には run out of を使います。

抽象的な不足には向かない場合がある

感情や抽象的な概念には使いにくく、具体的な物資や時間に使うのが自然です。

フォーマルな文書では別の表現が適切な場合もある

ビジネス文書では、be low on や lack のほうが適切な場合があります。

会話例(少し長め)

A: Do we have enough time to finish this today?
B: I’m not sure. We might be running short of time.
A: Should we ask for help?
B: That might be a good idea. We don’t want to fall behind.

日本語訳:
A:今日中にこれを終わらせる時間はあるかな。
B:どうだろう。ちょっと時間が足りなくなってきているかも。
A:誰かに手伝ってもらうべきかな。
B:そのほうがいいかもね。遅れたくないし。

追加例文

1. We’re running short of supplies for the event.
(イベントの物資が不足してきている。)

2. I’m running short of energy today.
(今日はエネルギーが足りない。)

3. The company is running short of staff this month.
(今月は会社の人手が不足している。)

まとめ

  • run short of は「不足している」「足りなくなりそう」という意味の実用的な表現
  • 完全に尽きた状態ではなく、「不足し始めている」段階を表す
  • 物資・時間・資源など、具体的なものに使われる
  • run out of とは「完全にない」か「不足し始めている」かで明確に区別される
  • 日常会話からビジネスまで幅広く使える便利なフレーズ

run short of は、英語の実用表現の中でも特に使い勝手がよく、覚えておくと会話の幅が広がるフレーズです。状況に応じて run out of や be low on と使い分けることで、より自然で正確な英語表現が身につきます。

学びを続けるあなたに、さらに力を与えてくれる本があります。
今から勉強始めませんか?

1. 中学英語をもう一度ひとつひとつわかりやすく。 改訂版
【中学3年分の全文法を1冊で総復習できる】
中学生向け参考書3冊の内容を,コンパクトサイズの1冊にまとめました。この1冊で,中学で学習するすべての文法項目を網羅しています。難しい用語を避けた解説とフルカラーのイラストで,超基礎からやさしく学べます。

2. 2026年版 1カ月で攻略! 大学入学共通テスト英語リスニング[音声DL付] (英語の超人になる!アルク学参シリーズ)
★Amazon売れ筋ランキング 英語の発音部門で1位獲得!(2025年9月15日調べ)
★大人気YouTubeチャンネル「武田塾チャンネル」内で紹介され話題沸騰!

3. TOEIC L & R TEST 出る単特急 金のフレーズ (TOEIC TEST 特急シリーズ)
TOEIC界の絶対バイブル「金フレ」が、新形式に対応して完全改訂。著者のTEX氏が3年かけて吟味、推敲を重ねた「100%の単語帳」。質・内容・コスパ、これ以上のTOEIC単語集はありません!

4. 新装版 即戦力がつくビジネス英会話[音声DL付] (即戦力がつくシリーズ)
ビジネス現場のリアルな英会話を再現したダイアログと、ビジネスに必須の表現を、基本から応用まで、これでもかと丁寧に取り上げています。

コメント

タイトルとURLをコピーしました