rest on の意味とは?
rest on は、「〜に基づく」「〜に依存する」「〜の上に置かれる」という意味を持つ英語のフレーズです。物理的な「上に置かれる」という意味から、抽象的な「依存する」「基盤とする」という意味まで幅広く使われます。
日本語にすると、
- 〜にかかっている(依存)
- 〜に基づいている(根拠)
- 〜の上に置かれている(物理)
といったニュアンスになります。
例:
The success of the project rests on teamwork.
(そのプロジェクトの成功はチームワークにかかっている。)
Her head rested on his shoulder.
(彼女の頭は彼の肩の上に寄りかかった。)
rest on の例文
〜に依存する、〜にかかっている
The success of the project rests on teamwork.
(そのプロジェクトの成功はチームワークにかかっている。)
ビジネスや学術的な文脈でよく使われる表現で、「結果が何かに依存している」という意味です。
〜に基づく、〜を根拠として成り立つ
The theory rests on solid evidence.
(その理論は確固たる証拠に基づいている。)
論理・理論・主張などが何かを基盤として成立しているときに使われます。
〜の上に置かれる、〜に寄りかかる(物理)
Her head rested on his shoulder.
(彼女の頭は彼の肩の上に寄りかかった。)
物が静かに置かれている、または人が寄りかかっている状態を表します。
語源とイメージ
rest は「休む」「静止する」「置かれる」という意味を持つ動詞です。on は「〜の上に」「〜に接して」という意味を持ちます。
この2つが組み合わさることで、
- 何かの上に静かに置かれる
- 何かに支えられて成り立つ
- 何かを基盤として成立する
というイメージが生まれます。
物理的な意味から抽象的な意味へ
もともとは「物が他の物の上に置かれる」という物理的な意味でした。
例:His glasses rested on the table.
(彼の眼鏡はテーブルの上に置かれていた。)
そこから派生して、「理論が証拠の上に置かれている=証拠に基づいている」「成功が努力の上に置かれている=努力に依存している」という抽象的な意味が生まれました。
「rest on」のイメージ画像では、このイディオムが示す「頼る」「依存する」という意味を視覚的に表現しています。何かしっかりとした基盤や支えに頼る様子を、柱や土台のイメージで象徴。人が何かに依存している状況や、安定した基盤に支えられている意味を強調しています。

類義語とニュアンスの違い
depend on(〜に依存する)
最も一般的な「依存」。カジュアルからフォーマルまで幅広く使える。
The outcome depends on your effort.
(結果はあなたの努力次第だ。)
rely on(〜を頼りにする)
人や能力に頼るニュアンスが強い。
She relies on her intuition.
(彼女は直感を頼りにしている。)
be based on(〜に基づく)
論理・理論・主張などの根拠を示すときに使う。
His argument is based on facts.
(彼の主張は事実に基づいている。)
lean on(〜に寄りかかる、頼る)
物理的にも比喩的にも使えるが、やや感情的。
He leaned on his friend for support.
(彼は支えを求めて友人に頼った。)
rest on は depend on よりフォーマルで、be based on より柔らかい表現。
使い方のポイント
物理的な意味と抽象的な意味の両方で使える
The book rested on the table.
(本がテーブルの上に置かれていた。)
Our hopes rest on this decision.
(私たちの希望はこの決定にかかっている。)
「成功」「未来」「決定」などと相性が良い
The future of the company rests on this new product.
(会社の未来はこの新製品にかかっている。)
ビジネス文脈で非常によく使われます。
フォーマルな響きがある
rest on は depend on よりも少し硬い印象があり、ビジネス・学術・公式文書などで自然に使われます。
誤用しやすいポイント
「rest in」と混同しない
rest in は「〜の中で休む」「〜に存在する」という意味で別物。
「rely on」とはニュアンスが違う
rely on は「頼る」感が強く、感情的。 rest on は「基盤として成り立つ」ニュアンスが強い。
物理的な意味と抽象的な意味を文脈で判断する
rest on the table → 物理 rest on teamwork → 抽象
ネイティブが使う場面
- プロジェクトの成功が何に依存しているか説明するとき
- 理論や主張の根拠を述べるとき
- 物が静かに置かれている様子を描写するとき
- 人が誰かに寄りかかる場面を描写するとき
- 会社の未来や重要な決定について話すとき
会話例(少し長め)
A: Do you think the new plan will work?
B: It might, but everything rests on how the team handles the first phase.
A: So the beginning is the key, right?
B: Exactly. If we fail there, the whole project could fall apart.
日本語訳:
A:新しい計画、うまくいくと思う?
B:可能性はあるけど、最初のフェーズをチームがどう扱うかに全部かかってるね。
A:つまり、最初が鍵ってことだよね。
B:その通り。そこを失敗すると、プロジェクト全体が崩れる可能性がある。
追加例文
1. The decision rests on several important factors.
(その決定はいくつかの重要な要因に基づいている。)
2. His confidence rests on years of training.
(彼の自信は何年もの訓練に支えられている。)
3. Her hand rested on the arm of the chair.
(彼女の手は椅子の肘掛けの上に置かれていた。)
まとめ
- rest on は「〜に基づく」「〜に依存する」「〜の上に置かれる」という意味のフレーズ
- 物理的な意味と抽象的な意味の両方で使える
- ビジネス・学術・重要な決定の文脈でよく使われる
- depend on よりフォーマルで、be based on より柔らかい表現
- 「成功」「未来」「決定」などと相性が良い
rest on は、英語で「何かが何かに支えられて成り立つ」という概念を表すのに非常に便利な表現です。物理的な描写から抽象的な議論まで幅広く使えるため、覚えておくと英語表現の幅が大きく広がります。

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