at large の意味とは? 例文&イラスト付き意味解説

英語学習

意味について

 at large は文脈によっていくつかの意味がありますが、主に以下の3つがよく使われます。

逃走中で、捕まっていない

 犯罪者や動物が「まだ捕まっていない」ことを表します。

The suspect is still at large.

(容疑者はまだ逃走中です。)

全体として、一般的に

 特定のグループ全体や社会全般を指すときに使います。

The community at large supports the project.

(地域全体としてそのプロジェクトを支持している。)

自由に、制限されずに

 特に物理的・精神的な制約がない状態を示します。

He prefers to live at large without strict rules.

(彼は厳しいルールなしで自由に生きることを好む。)

語源について

 at large は中世フランス語の 「en large(広々と)」 に由来します。

 もともとは「広い場所で自由に動き回る」という意味があり、そこから「逃走中」や「制限がない」という意味に発展しました。

 中世フランス語の 「en large(広々と)」 に由来する「at large」の語源を表しています。広大な空間で自由に歩き回る人物は、「制限がなく自由な状態」 を象徴しています。このイメージから「逃走中(捕まっていない)」や「全体として」「自由に」などの意味へと発展しました。広い場所=自由な状態という視覚的なつながりで、記憶に残りやすくなります!




類義語

 • on the loose(逃走中で)

 The dangerous animal is still on the loose.
 (その危険な動物はまだ逃走中です。)

• free(自由な)

 After years in prison, he was finally free.
 (長年の刑務所生活の後、彼はついに自由の身となった。)

• in general(一般的に)

 In general, people prefer working from home nowadays.
 (一般的に、最近は在宅勤務を好む人が多い。)

• broadly speaking(広く言えば)

 Broadly speaking, the new policy is effective.
 (広く言えば、新しい政策は効果的だ。)

使い方のポイント

 犯罪者や逃走中の動物に使う場合は、「捕まっていない」ニュアンスが強いです。社会全体や一般論を語るときは、「全体として」という広い意味で使われます。文脈によって意味が変わるので、前後の文脈に注意して使い分けることが大切です!

 このように 「at large」 は状況に応じて柔軟に使える便利な表現です!

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