はじめに
「恥じの多い生涯を送って来ました」だけじゃない、たとえば「神に問う。信頼は罪なりや」「僕は、女のいないところに行くんだ」とかとか、知らないでしょ。まだまだある。
「いや、もう要らない」
実に、珍らしい事でした。すすめられて、それを拒否したのは、自分のそれまでの生涯に於いて、その時ただ一度、といっても過言でないくらいなのです。自分の不幸は、拒否の能力の無い者の不幸でした。すすめられて拒否すると、相手の心にも自分の心にも、永遠に修繕し得ない白々しいひび割れが出来るような恐怖におびやかされているのでした。
けれども、自分はその時、あれほど半狂乱になって求めていたモルヒネを、実に自然に拒否しました。太宰治『人間失格』新潮文庫 P146
ということでついぞ、太宰治『人間失格』。真打の登場。この記事を書くとなると覚悟がいるもので、なぜならば数多いる読書家を敵に回してしまいそうだからで、がしかし、とは言ったものの、私もいよいよここらで書かないわけにはいかないもので、だから私は道化になって、いやそれも違って、拳を握りしめ、歯を食いしばり、そして笑い、ながら、ここでいかに実利的な、可愛らしい全知全能のチャッピーなぞにも頼ることはなく、徒然と、私の言葉で書くこと、必死のサーヴィスに心がけることにしよう。
またこの所業は、私のなかにある禍のかたまりのひとつを読み手に与えるようなもので、十分に生命取りになる恐れがあるわけだが、それは仕方ないことで、なにも一緒に入水しようと誘っているわけではなく、ただ、わけはシンプルに私もそろそろ書きたくなったから、なだけで、外野は無視して書くわけであります。という次第で、どうそ、最後までお付き合い下さいませ。いらっしゃい、いらっしゃい、私は色魔。と、世間、堀木は言うわけでございますが、こんな怪しい導入から、いささか腰が引ける。ところだろうが、しかし安心してくれていい、後悔はさせまい。そのつもりだ。
基本情報
小説『人間失格』は、小説家「太宰治」は、たぶん、日本で一番有名な小説で、小説家だと思う。か、一番をひとつ選ぶのが難しいと言うのならば、『こころ』の「夏目漱石」や『羅生門』の「芥川龍之介」に、現代作家からは『白夜行』の「東野圭吾」や『ノルウェイの森』の「村上春樹」として、いや、まだまだいる。「川端康成」「三島由紀夫」「宮沢賢治」……と本当のところ、他にも、ということであげれば、際限がない。ただし、5本の指には入ることは間違いない。しかしだ、有名、というだけではなく、太宰の『人間失格』が他を圧倒し、差別化できることがある。それは、熱烈なファンの存在。その具合で言えば、頭一つ抜けていると思うわけで、それが特に本作の『人間失格』愛についてで、太宰には他にも多くの代表作がある。たとえば『走れメロス』でも『斜陽』『富嶽百景』『女生徒』とあるが、それはそれでいいが、なにより『人間失格』はまるで別物なわけで、全然違うものなわけで、覚悟が違うという話。
と、こんなことを書いては、【はじめに】からずっと読み手を無視し、やたらと多い句点も、それもすべて私の気がいいからで、結局のところ何が言いたいかと言えば、読んでいないのならば、読まなくてはならない。これは、ならない、というもので、これ妙諦※。
しかし、大事な補足がある。これは、親切心であるのか、それとも老婆心であろうか、私にはいまのところ分からないが、小説『人間失格』は、はっきりと「好き・嫌い」と好みが分かれるものであるわけで、でも安心していい、とりあえずここまでの私の駄文にお付き合い頂いている君は、大丈夫。君は、好きだよ。さて、いきなりだけど「絶対」という言葉がある。個人的には嫌いな言葉でね、なんたって強い、優しさとか思いやりに欠けていると、私は思うわけで、私はよっぽどのことでもないと使わないわけであるのだが、であるが、先が読めていることも承知で、言わせてもらうわけで、まだ読んでいないのならば、絶対に読んだほうがいい。シンプルだ。さぞ驚くぞ、主人公は君だ、君のことが書いてある。
一方、もうここにいないと思って話すことにするが、太宰の良さは、いま言葉で言えば、陽キャには分からないだろう。それこそ、理解、に苦しむ、とでも言おうか、「いったい何を言っているんだ」もあるし、あとは太宰文体のクセにも、我慢のならない人たちもいると聞いたことがある。私は、私なりに似せて書いているつもりで、まあ多大に影響を受けているので、とっくに私の文体も、いわゆる普通からはかけ離れたものになっているところ、この記事はより過剰に、さすがに筆は走り過ぎだと自覚はあるが、楽しくてやめられない、わけであって、はて基本情報、きほんじょうほう、キホンジョウホウ、KIHONNJYOUHOU……むむむ、一体、私は何を書いているのだろう、記事で、遊んでいる。どうかしたのか、そう、頭では分かっているが、どうしようもないのだよ、君、愛しているよ。だから許しておくれ、酒をくれ、いや許してくれなくていい、私は、どうにもダメな人間なわけで、死んだほういい。そんな私は、
ここから出ても、自分はやっぱり狂人、廃人という刻印を額に打たれる事でしょう。
人間、失格。
もはや、自分は、完全に、人間で無くなりました。太宰治『人間失格』新潮文庫 P147

おや……まだ私は“失格”になり足りなかったようだね。続編を書く理由ができてしまったよ。

いや先生、もう十分に失格してますのでご安心ください。
※一見、これは使い方を間違えている、というご指摘、その気持ち、分かる。しかしこの言葉、「優れた真理のこと」と訳す。なら私はこれを強引に改訳し、「ねばならない(モノ)」とし、あえてこの言葉を使うことにした。
簡単なあらすじ
「恥の多い生涯を送って来ました。」そんな身もふたもない告白から男の手記は始まる。男は自分を偽り、ひとを欺き、取り返しようのない過ちを犯し、「失格」の判定を自らにくだす。でも、男が不在になると、彼を懐かしんで、ある女性は語るのだ。「とても素直で、よく気がきいて(中略)神様みたいないい子でした」と。ひとがひととして、ひとと生きる意味を問う、太宰治、捨て身の問題作。
太宰治『人間失格』新潮文庫 背表紙より
はじめて読んだ。こんなことが書いてあるとは露知らず、何度も再読した、私の一番好きな小説です。かの有名なフレーズ「恥の多い生涯を送って来ました。」は、知っている。だけど実際どんな話なの? という未読の方への問いに、これでは十分に答えられていない。と、思うのだが、ただ最後の一文だけは、最高だと思いました。
ここか、どこか違う場所でも書いた覚えがあることですが、「純文学」と「あらすじ」はどうにも相性が悪い。しかも『人間失格』はただの純文学じゃない、至高の純、純文学なのだから、ただ、もし私なりに、私の言葉であらすじを紡ぐとしたならば、
人間であることに、こんなにも疲れるとは思わなかった。『人間失格』は、その疲れを言葉にした男の最期の手記である。「私は、恥の多い生涯を送ってきた」人を恐れ、笑いでごまかし、愛されては壊れ、壊れては笑った。世間に馴染めず、酒に溺れ、女にすがり、最後には人間であることさえ失った。太宰治の『人間失格』は、ひとりの男が「人間」として生きられなかった、その痛切な記録である。
どうでしょう? 少しは引き込まれましたでしょうか?
とにかく、もし、未読だというのならば、読みましょう。ちなみに読了目安時間は3時間。何篇でも読み返すことになる。何度読んでもハッとする。
面白いところ【注意事項あり】
そこで考え出したのは、道化でした。
それは、自分の、人間に対する最後の求愛でした。自分は、人間を極度に恐れていながら、それでいて、人間を、どうしても思い切れなかったらしいのです。そうして自分は、この道化の一線でわずかに人間につながる事が出来たのでした。おもてでは、絶えず笑顔をつくりながらも、内心は必死の、それこそ千番に一番の兼ね合いとでもいうべき危機一髪の、油汗流してのサーヴィスでした。
自分は子供の頃から、自分の家族の者たちに対してさえ、彼等がどんなに苦しく、またどんな事を考えて生きているのか、まるでちっとも見当つかず、ただおそろしく、その気まずさに堪える事が出来ず、既に道化の上手になっていました。つまり、自分は、いつのまにやら、一言も本当の事を言わない子になっていたのです。太宰治『人間失格』新潮文庫 P14
どうです! あなたは違いますか? 私には、ぐさりぐさりと、本当にかゆい所? を、いったいこの感情を、どう言語化していいのか分からなかったところを、『人間失格』はしてくれています。……さて、あなたは共感出来ましたでしょうか? この点が、面白いところであり、同時に、注意事項です。
今回、この記事を書くにあたり、少しですが周りにヒアリング調査をかけてみました。それと言っても身内だけの話だから、意見をもらったくらいのつもりで、でも、読み通りでした。
まず読んでないが、多い。仮に読んでいても、反応は「いまいち」というのが多かったです。こいつ、好かないだろなあ、という偏見をもって聞いた人は、やはり嫌いでしたね(=分かりやすいパターン)。ただ、その逆は意外と当たらなかったのです。好きそうだな、さて聞いてみた。だけど、そうでも、のパターンです。いかに名作と言っても、結局読んでいない。全然いないということはないが、少ないね。
馴染まない人には馴染まない! 根明、陽キャには、気持が分かりにくいかもしれません。では、次のカテゴリで語ることにしますが、その層にオススメすることはしないのか? 答えはノー。逆にね、実はそちら側の人間にリーチできたらいいなと思っています。
ちなみに私が『人間失格』の面白いと思うところは、端的に言えば、誰も語ることのなかった本当の気持ちが覗けるところにあると思うわけです。
こういう人にオススメ
なんだこれ、俺のことが書いてある……道化、まさに道化。そう、人間が怖い。まして女!? 恐ろしくって、近づきがたいぞ。「わざ、わざ……」竹一を放っておけない、すべてお見通しじゃないか、なんてことだ、こんなに上手くやっているのに……。駄目だ、俺は、なんてダメなんだ、やつらはまるきり勘違いしてやがる、俺のことなど、何も分かっていない……
申し訳ない、どうしても本質陰キャの、男に(それは私のこと)とって、『人間失格』はぶっ刺さるわけで、
欲しくないか、と言われると、もうダメなんです。お道化た返事も何も出来やしないんです。お道化役者は、完全に落第でした。
(中略)
何という失敗、自分は父を怒らせた、父の復習は、きっと、おそるべきものに違いない、いまのうちに何とかして取りかえしのつかぬものか、とその夜、蒲団の中でがたがた震えながら考え、そっと起きて客間に行き、父が先刻、手帳をしまい込んだ筈の机の引き出しをあけて、手帖を取り上げ、パラパラめくって、お土産の注文記入の個所を見つけ、手帖の鉛筆をなめて、シシマイ、と書いて寝ました。自分はその獅子舞いのお獅子を、ちっとも欲しくは無かったのです。かえって、本のほうがいいくらいでした。けれども、自分は、父がそのお獅子を自分に買って与えたいのだという事に気がつき、父のその意向に迎合して、父の機嫌を直したいばかりに、深夜、客間に忍び込むという冒険を、敢えておかしたのでした。太宰治『人間失格』新潮文庫 P18
分かる―!!
どうでしょう? 「共感」「よく言ってくれた」「そうそう、そうなんだよな」という代弁が、ここにあります。これを、味わうことができるのがオススメする理由です。なかなか他の本ではできなかった。今は、違うのかもしれませんが、その元祖で、極端なものです。ましてずるいのは(そう言うのも違うかもしれませんが)、神になったことです。これも有名は話ですが、『人間失格』が、太宰の、そのまま本当の遺書になったことにあります。遺書・告白文として対をなす『こころ』の夏目漱石も、もちろんそちらも大変面白くありますが、太宰は本当に死んだ。覚悟、と言ってしまい、それを模倣するような輩が出てきては困りますが、『人間失格』にはそのくらいのパワーが、死を、これをもって死を、という覚悟があるのです!
痺れます。
太宰治の全作品が消えても、『人間失格』だけは人々にながく繰返し読まれ、感動を与え続ける、文学を超えた魂の告白と言えよう。
太宰治『人間失格』新潮文庫 P165 解説より
さて、ここから伏線回収、まず語るように、陰キャで未読の方は、とりあえず読みなさい。「絶対に」好きだから、ということは分かってもらったと思うわけですが、根明、陽キャには、という話になります。はて、私は知って頂きたいわけであります。明るく見えても、実は道化だというパターンのことを。繊細なわけで、一生懸命なわけで、心が弱いわけなのです。これは、告白。小説を読む時には、感情移入して、であったり、壮大な世界観(SFやファンタジー)に没入感を味わうこともいいが、私がオススメするのは、知ることがあってもいいと思うはなしで、知らない感情に、触れることがあった方が、あなたの人生は、より豊かになると思うんだ。という話です。
読んだ人向け
考察、というより愛を語る
幼少の頃に、葉蔵は女中・下男にいったい何をされたのだろうか? 「おまけの附録」とは? 「侘びしい」「科学の幽霊」の考察をしようか? それか登場人物について、「わざ、わざ」の竹一、酒と煙草と淫売婦と質屋と左翼思想を私に教えてくれた堀木、ヒラメ、シヅ子とシゲ子について、いやいやツネ子のことを、信頼の天才、ヨシ子のこと、薬屋の奥さん、を深く掘るようなことをしてもよかったが、やめた。思い返しても、みな、魅力的過ぎるんだ。
私がしたいことは、仲間探しじゃないが、この本が好きな人と仲良くなりたい。最近では映画『ルックバック』が近い。ちなみにこちらの記事では少し考察らしいことをさせてもらった。よかったらこちらも読んで頂きたい。が、『人間失格』では、そんなことはしない。ただ愛を語り、ささやかな遊戯に耽ることにする。
文学遊戯をやってみよう! トラコメとアントシノニウム
名詞には、すべて男性名詞、女性名詞、中性名詞などの別があるけれども、それと同時に、喜劇名詞・悲劇名詞の区別があって然るべきだ、たとえば、汽船と汽車はいずれも悲劇名詞で、市電とバスは、いずれも喜劇名詞、なぜそうなのか、それのわからぬ者は芸術を談ずるに足らん、喜劇に一個でも悲劇名詞をさしはさんでいる劇作家は、既にそれだけで落第、悲劇の場合もまた然り、といったようなわけなのでした。
太宰治『人間失格』新潮文庫 P120
ここのところ、好きなんですよね。特に、「なぜそうなのか、それのわからぬ者は芸術を談ずるに足らん、」ね。そうそう、それで例えば「煙草」は「トラ(ジティ)」。薬や医者はあれで案外「コメ(デイ)」という感じ。面白いですよね。それでは私も今風でやってみる。「SNS」は「コメ」だよね。それはOK。だけど「インスタ」は「トラ」。分かるかな? 当然「ユーチューバー」は「トラ」だよね。スポーツで言えば「サッカー」も「野球」も「コメ」。「大谷翔平」は「大コメ」。「藤井聡太」は「コメ」だけど「将棋」は「トラ」だし、「麻雀」だって「トラ」。それで、「太宰治」は「トラ」だわな。という遊び。
またもう一つ、これに似た遊戯を当時、自分は発見していました。それは、対義語の当てっこでした。黒のアント(対義語の略)は、白。けれども、白のアントは、赤。赤のアントは、黒。
「花のアントは?」
と自分が問うと、堀木は口を曲げて考え、
「ええっと、花月という料理屋があったから、月だ」
「いや、それはアントになっていない。むしろ同義語だ。星と菫だって、シノニムじゃないか。アントではない」
「わかった、それはね、蜂だ」
「ハチ?」
「牡丹に、……蟻か?」
「なあんだ、それは画題だ。ごまかしちゃいけない」
「わかった! 花にむら雲、……」
「月にむら雲だろう」
「そう、そう。花に風。風だ。花のアントは、風」
「まずいなあ、それは浪花節の文句じゃないか。おさとが知れるぜ」
「いや、琵琶だ」
「なおいけない。花のアントはね、……およそこの世で最も花らしくないもの、それをこそ挙げるべきだ」
「だから、その、……待てよ、なあんだ、女か」
「ついでに、女のシノニムは?」
「臓物」
「君は、どうも、を知らんね。それじゃあ、臓物のアントは?」
「牛乳」
「これは、ちょっとうまいな。その調子でもう一つ。恥。オントのアント」
「恥知らずさ。流行漫画家上司幾太」
「堀木正雄は?」
この辺から二人だんだん笑えなくなって、焼酎の酔い特有の、あのガラスの破片が頭に充満しているような、陰鬱な気分になって来たのでした。太宰治『人間失格』新潮文庫 P122,123
というね、なにもこんなに引用する必要はなかったのだけれども、つい長く引いてしまった。書けばよく分かる。何度読んでも、私はこれを楽しく読むことができる。私の理想はね、気の合う奴らと、この遊戯を、飲みの席なんかでやってみてもいい。盛り上がること間違いない。がしかし、繰り返すがそれを楽しめる人間と一緒にしなくてはならない。ことと、最後は暗くなる。というオチがつく。
『人間失格』はやはり「トラ」なのか、それとも「コメ」?
もちろん「トラ」。と言うのは、それはまだ浅い。深く読めば、「コメ」。なぜなら太宰は、残したからです。本作は、語り継がれるからです。上記の解説の引用であるように、『人間失格』は魂の告白だから、ダメダメな主人公でした、だからなんだという話ですよ、ここまで赤裸々なことが、それをしたことが、「コメ」の所以です。逆に、「トラ」と解釈するのは、寂しい。たしかに私小説のように読まれ方をすることがあることは理解できますが、別。「コメ」と整理することが、「コメ」として、読むことが大事なのです。そうでなければ、太宰が報われない。※
※いやあ、ここのところは勇気いるなあ。叩かれそう……ただ、あくまで個人の感想ですので、悪しからず。
「罪」のアントが「罰」ならば、『人間失格』のアントは? シノニムは?
ドストエフスキーが仮にシノニムと考えず、アントとして『罪と罰』としたのならば、ドストの青みどろ~などと、批評し、作中で触れてはいるが、実際のところ分からない。仮に、もしそうであるのならば(という仮定も不要かもしれませんが)、さて(そんなことは気にせずに)、『人間失格』のアントは? シノニムはなんだろうか? 考えてみる。
ここ最近、ずっと考えていた。なんて言葉を選べばいいのだろう、と。でも決めた。『人間失格』のアントは「死」。シノニムは「生」。これは、逆じゃない。しかし文学的で、固い。もっといい言葉を探している。言わんとしていることは、「死」と「生」なのだが……ということで私が辿り着いた答えは、
『人間失格』のアントは「自己肯定」。またシノニムは「ものさし」。
どうでしょう? あなたなら何を当ててみます?
おわりに
予想とおり長くなった。そしてこれが、正解とはまるで思わない。だけど、現時点で、私が書ける『人間失格』の記事はこうなった。大好きだ、というより愛している。の、方が近い。とにかく私にとって、『人間失格』は特別なんだ。そしてアントとシノニムは、気に入った。今回この記事を書いて、そこに到達出来て、よかった。幸せだ。
最後まで読んでくれてありがとう。あなたは『人間失格』をどう読みましたか?

今!売れている電子機器5選!!💻
Amazonデバイス機器で今、最も売れている商品です!!
1. 【整備済み品】Apple iPhone SE(第3世代) 64GB スターライト SIMフリー
コンパクトでも高性能。A15 Bionicチップ搭載でサクサク快適。SIMフリーだから乗り換えもスムーズ。
2. 【整備済み品】ノートPC LIFEBOOK A576 /15.6型/Celeron/Win11 Pro/MS Office付き
仕事や学習に最適。大画面15.6型で作業しやすく、Office搭載ですぐに使える便利な1台。
3. 【整備済み品】Apple iPad(第9世代) Wi-Fi 64GB スペースグレイ
動画視聴や読書、学習にもぴったり。高性能チップでスムーズに動く、人気のiPad。
4. Amazon Fire TV Stick HD
テレビに挿すだけで動画配信サービスを大画面で楽しめる。リモコン操作も簡単で快適なストリーミング体験。
5. Amazon Fire HD 10 タブレット(32GB ブラック)
10インチの大画面で映画やマンガも迫力満点。コスパ抜群のエンタメ用タブレット。



コメント