はじめに
2016年にリリースされたJustin Timberlakeの「Can’t Stop the Feeling」は、ポップで陽気なリズムが特徴の曲で、聴くだけで気分が明るくなる楽曲です。この曲の歌詞には、現在進行形や比喩表現、強調構文など、英語学習者にとって非常に参考になる文法や表現が散りばめられています。特に、リズム感を伴ったフレーズは、英語の自然な語順やイントネーションを理解するのに最適です。
今回は歌詞の中から、文法的にも学びやすく、日常会話で応用可能な3つのフレーズを選び、それぞれの文法・表現のポイントを詳しく解説していきます。歌詞を分析することで、楽しく英文法の理解を深めることができます。
フレーズ解説
フレーズ1:I got that sunshine in my pocket, got that good soul in my feet.
日本語訳
ポケットには太陽のような明るさが、足には良い気分があるんだ。
文法解説
このフレーズでは 現在形の have/has 構文 の口語的表現 I got が使われています。アメリカ英語では日常会話で「I have」の代わりに I got を使うことが一般的です。さらに、that sunshine in my pocket や that good soul in my feet といった比喩表現が使われており、感情や状態を抽象的に表現しています。文全体は並列構造になっており、二つの独立したイメージを組み合わせることで、ポジティブな雰囲気を強調しています。
表現のポイント
口語的な I got と比喩を組み合わせることで、歌詞独特の軽快で陽気な印象を作っています。単純な所有表現も、比喩と組み合わせることで印象的になります。
日常会話での応用
気分や感情を表すときに、
“I got a lot of energy today, feeling unstoppable!”
(今日は元気がいっぱいで、止まらない気分だ!)
と表現できます。
フレーズ2:Nothing I can see but you when you dance, dance, dance.
日本語訳
君が踊る姿以外は何も見えない。
文法解説
このフレーズでは Nothing + 主語 + can + 動詞 の構文が使われています。can see は能力や可能性を示す助動詞 can と動詞の原形の組み合わせで、「〜を見ることができる」という意味です。また、but you によって「君以外は見えない」という限定的な意味を作っています。動詞の繰り返し dance, dance, dance は、歌詞独特のリズム強調表現で、行動や感情の強さを表しています。
表現のポイント
動詞の繰り返しは歌詞で多用されますが、日常会話でもリズムや感情を強調したいときに使えます。また、Nothing I can see but〜 の構文は、限定的に何かに集中している状況を表すときに便利です。
日常会話での応用
友達や恋人に対して集中しているものを表現する場合、
“Nothing I can see but your smile right now.”
(今は君の笑顔以外何も見えないよ。)
と自然に使えます。
フレーズ3:I can’t take my eyes up off it, movin’ so phenomenally.
日本語訳
目が離せない、あまりにも素晴らしい動きだから。
文法解説
このフレーズは can’t + 動詞の原形 を使った否定の助動詞表現で、「〜できない」という意味を持っています。take my eyes off it は「目をそれから離す」という意味で、off を使った句動詞になっています。さらに、movin’ は moving の口語省略形で、進行形を用いて「動き続けている状態」を表現しています。形容詞 phenomenally によって、動きの素晴らしさが強調され、感情の高まりをリズムに合わせて伝えています。
表現のポイント
歌詞では進行形と否定助動詞を組み合わせ、感情の強さや集中状態を印象的に表現しています。口語表現や省略形は、歌詞だけでなく日常会話でもよく使われるので理解しておくと便利です。
日常会話での応用
誰かのパフォーマンスや景色に見入っているときに、
“I can’t take my eyes off it, it’s amazing!”
(目が離せない、すごく素晴らしい!)
と自然に使えます。
まとめ
Justin Timberlakeの「Can’t Stop the Feeling」には、口語表現や比喩、進行形の強調、助動詞の否定表現など、英文法を学ぶ上で多くの要素が含まれています。「I got that sunshine in my pocket, got that good soul in my feet」からは口語的な所有表現と比喩、「Nothing I can see but you when you dance, dance, dance」からは助動詞 can を使った限定表現と動詞の繰り返し、「I can’t take my eyes up off it, movin’ so phenomenally」からは否定助動詞と進行形の組み合わせを学ぶことができます。
歌詞を声に出して歌うことで、リズムやイントネーションだけでなく、文法構造も自然に身につけることができます。明るく前向きな曲のメッセージとともに、英文法や表現力を楽しく学び、日常会話に活かしていきましょう。
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