英語には「続ける」「付き合う」「こだわる」など、ニュアンスの違いで多様に使える便利なフレーズがたくさんあります。その中でも “stick with” は、日常会話でもビジネスでも頻出する表現です。短くシンプルですが、実は奥の深いイディオムなんです。
この記事では、意味・例文・語源・使い方のコツまでを丁寧に解説していきます✨
🗝️意味について
~に固執する、~を続ける
「stick with」は、ある物事に粘り強く取り組んだり、途中で投げ出さずに続けるという意味があります。英語の勉強や仕事など、コツコツ継続する場面でよく使われます。
If you stick with this plan, you’ll succeed.
(この計画を続ければ、成功するよ。)
このフレーズはモチベーションを高めたいときにもぴったり。「やり抜く」「諦めない」といった前向きな気持ちを込めることができます。
~についていく・付き添う
「stick with」は、人に対して使う場合、「その人に寄り添う」「支え続ける」という意味にもなります。友情や恋愛、チームワークの文脈でよく使われる表現です。
I’ll stick with you no matter what happens.
(何があっても君についていくよ。)
“no matter what happens” は「何が起ころうとも」という強調表現。感情的なつながりを表すときにぴったりです。
~を選ぶ・~に決める
他の選択肢を試さず、慣れ親しんだものを選び続けるときにも「stick with」が使われます。
I’ll stick with coffee instead of trying something new.
(新しいものを試さず、コーヒーを飲み続けるよ。)
このように、安定や安心を求める気持ちを表すときにも自然に使えます。
語源について
「stick」という単語はもともと「くっつく」「張り付く」という意味を持ちます。
それに前置詞「with(~と一緒に)」が組み合わさることで、「~にしっかりくっつく」=「離れずに続ける」「忠実に寄り添う」というイメージに発展しました。
このイメージをつかむと、すべての意味が自然につながります。
たとえば、計画を“stick with”するのは「計画にくっついたまま離れない」こと。
人に“stick with”するのは「その人のそばにくっついて支え続ける」ことなんです。
💡イメージ:決めたこと・人・道に“くっついて離れない”!

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🔁類義語・関連表現
stick with の意味に近い表現もいくつかあります。使い分けを覚えておくと、英語の表現力がぐっと広がります!
Persevere with(~を粘り強く続ける)
She persevered with her studies despite difficulties.
(彼女は困難にもかかわらず勉強を続けた。)
→ 「逆境にも負けずに続ける」強い精神力を感じさせる表現です。
Stay with(~と一緒にいる/続ける)
I decided to stay with my current job.
(今の仕事を続けることにした。)
→ 状況や人間関係を変えず、「現状維持する」意味合いが強いです。
Hold on to(~を手放さない)
You should hold on to your dreams.
(自分の夢をあきらめるべきじゃないよ。)
→ 「大切なものを守る・離さない」という感情的なニュアンスがあります。
Keep at(~を続ける)
If you keep at it, you’ll improve.
(続ければ上達するよ。)
→ 地道に取り組み続ける姿勢を表す、ややカジュアルな表現です。
これらはいずれも「継続」「粘り強さ」を表す言葉ですが、
「stick with」はよりカジュアルで親しみやすく、会話に自然に溶け込む表現です。
💡使い分けのポイント
keep at:地道にコツコツ続ける(口語的)
stick with:忠実さ・継続・一貫性を強調(ポジティブで日常的)
persevere with:困難を乗り越えて続ける(努力・忍耐の強調)
stay with:変えない・離れない(現状維持のニュアンス)
hold on to:感情的な執着・大切に守る
🧭使い方のポイント
stick with は非常に柔軟なフレーズですが、使うときに意識しておくとより自然になります。
- 人にも物にも使える万能表現
例:I’ll stick with my friends.(友達と一緒にいる)
Let’s stick with the plan.(計画をそのまま続けよう) - 「変えない」「離れない」というニュアンスを出す
例:I’ll stick with what I know.(慣れたやり方を続ける) - ビジネス英語でも使える
例:We should stick with our original strategy.
(当初の戦略を維持すべきだ。)
このように、日常的な会話だけでなく、仕事やプレゼンなどのフォーマルな場でも違和感なく使えます。
よくある誤用
❌ “stick to with” はNG!
✅ “stick with” か “stick to” のどちらかを使います。
“stick to” は「~に固執する」「~を守る」といった少しフォーマルで限定的な響き。
一方で “stick with” は「~を続ける」「~と一緒にいる」というより柔らかく人間味のある表現です。
まとめ
“stick with” は「~を続ける」「~に寄り添う」「~に決める」など、継続や忠実さを表す英語らしいイディオムです。
短いながらも感情を込めて使えるフレーズなので、勉強・仕事・人間関係など幅広い場面で活躍します。
特に、「努力を続けたい」「誰かを支えたい」「慣れたやり方を守りたい」ときにぴったりの言葉。
英会話の中で自然に使えるように、“stick with it!”(あきらめずに続けよう!)の気持ちで、
この表現もぜひ自分のものにしていきましょう✨
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