✅ take on の意味とは?《例文・語源・使い方を徹底解説》

英語学習

take on の意味とは?

take on は、文脈によって複数の意味を持つ非常に多用途な英語表現です。「引き受ける」「挑む」「帯びる」「雇う」など、状況に応じてニュアンスが変わるため、英語学習者にとって覚えておくと便利なフレーズです。

特に以下の4つの意味でよく使われます。

  • (仕事・責任を)引き受ける
  • (人と)対決する・立ち向かう
  • (性質・態度などを)帯びる
  • (従業員や乗客を)雇う・乗せる

take on のコアイメージ

(仕事・責任を)引き受ける

最も一般的な意味で、「新しい仕事や責任を自分の肩に乗せる」というイメージです。自ら進んで引き受けるニュアンスが強く、前向きな姿勢を表します。

She decided to take on more responsibilities at work.
(彼女は職場でより多くの責任を引き受けることにした。)

この用法では、他の人がやりたがらない仕事を引き受けるニュアンスが含まれることもあります。

(人と)対決する・立ち向かう

スポーツや競争、困難な相手に挑むときに使われます。「挑戦を受けて立つ」「立ち向かう」という力強い意味です。

The young boxer is ready to take on the champion.
(若いボクサーはチャンピオンに挑む準備ができている。)

相手が強いほど、take on の「勇気を持って挑む」ニュアンスが際立ちます。

(性質・外見・態度などを)帯びる

take on は「新しい性質を身にまとう」という意味でも使われます。感情・態度・雰囲気などが変化するときに自然な表現です。

His voice took on a serious tone.
(彼の声は真剣なトーンになった。)

この用法は文章や会話の描写でよく登場します。

(従業員や乗客を)雇う・乗せる

企業が新しい人材を採用したり、乗り物が乗客を乗せたりする場面でも使われます。

The company is taking on new employees.
(その会社は新しい従業員を採用している。)

「取り入れる」「迎え入れる」というニュアンスが含まれています。

語源について

take on は、「take(取る)」+「on(上に)」という組み合わせから生まれた表現です。

  • 責任を取る → 責任を自分の上に乗せる → 引き受ける
  • 敵や課題に立ち向かう → 挑戦を受け入れる → 立ち向かう
  • 新しい性質を持つ → 何かを身にまとう → 帯びる
  • 人を雇う・乗せる → 組織に取り入れる → 採用する・乗せる

もともと take は「手に入れる」、on は「上に」「追加する」という意味を持つため、「take on」には「新しいものを受け入れる」という共通のイメージが流れています。

「take on」の語源を視覚的に表現しています。中央の人物は両腕を広げ、責任や挑戦、機会(重りや書類、光る球)を肩に受けています。これは「仕事や責任を引き受ける」「挑戦に立ち向かう」という意味を象徴しています。上空に書かれた「take on」の文字が、それらを積極的に受け入れる姿勢を強調し、決意や忍耐のイメージを演出しています。




例文で理解する take on

仕事・責任を引き受ける

She took on a new job.
(彼女は新しい仕事を引き受けた。)

He took on extra work to help the team.
(彼はチームを助けるために追加の仕事を引き受けた。)

対決・挑戦する

She took on the best players in the tournament.
(彼女はトーナメントで最強の選手たちに挑んだ。)

The company is ready to take on its biggest competitor.
(その会社は最大の競合相手に立ち向かう準備ができている。)

性質・態度を帯びる

The sky took on a reddish color at sunset.
(夕暮れ時、空は赤みを帯びた。)

His words took on a different meaning.
(彼の言葉は別の意味を帯びた。)

雇う・乗せる

The bus can take on 50 passengers.
(そのバスは50人の乗客を乗せることができる。)

They are taking on new staff next month.
(彼らは来月新しいスタッフを採用する。)

類義語とニュアンスの違い

仕事・責任を引き受ける

accept(受け入れる)— よりフォーマルで中立的。

undertake(引き受ける)— 大きな責任やプロジェクトに使われる。

assume(担う)— 役職や責任を正式に引き受ける。

挑戦・対決する

challenge(挑む)— 直接的で力強い。

face(立ち向かう)— 困難に向き合うニュアンス。

compete against(競争する)— スポーツや競技で使われる。

性質を帯びる

acquire(獲得する)— 新しい能力や特徴を得る。

adopt(採用する)— 態度や方法を取り入れる。

develop(発展させる)— 徐々に変化するニュアンス。

雇う・乗せる

hire(雇う)— 一般的な採用。

recruit(採用する)— 組織的な採用活動。

pick up(乗せる)— 車やバスが人を乗せる。

使い方のポイント

「take on + 名詞」の形が基本

She took on a new job. は自然ですが、
❌ She took a new job on. は不自然です。

責任を引き受ける場合は「自ら進んで」のニュアンス

He took on extra work.
(彼は追加の仕事を引き受けた。)

挑戦の意味では「相手に挑む」ニュアンスが強い

She took on the best players.
(彼女は最強の選手たちに挑んだ。)

ネイティブが使うリアルな場面

  • 仕事で新しい役割を引き受けるとき
  • スポーツや競争で強敵に挑むとき
  • 態度や雰囲気が変化したとき
  • 会社が新しい従業員を採用するとき

会話例(少し長め)

A: I heard you’re taking on a new project.
B: Yeah, it’s a big one, but I’m excited.
A: Sounds challenging.
B: It is, but I’m ready to take it on.

日本語訳:
A:新しいプロジェクトを引き受けたって聞いたよ。
B:うん、大きな仕事だけどワクワクしてる。
A:大変そうだね。
B:そうだね。でも挑む準備はできてるよ。

追加例文

1. The team took on the challenge and succeeded.
(チームはその挑戦を引き受け、成功した。)

2. The building took on a modern look after renovation.
(改装後、その建物はモダンな外観になった。)

3. The airline is taking on more staff this year.
(その航空会社は今年さらにスタッフを採用している。)

まとめ

  • take on は「引き受ける」「挑戦する」「帯びる」「雇う」の4つの主要な意味を持つ
  • 語源は「新しいものを受け入れる」というイメージ
  • 文脈によって意味が大きく変わるため注意が必要
  • 仕事・挑戦・変化・採用など幅広い場面で使われる

take on は、英語のニュース・ビジネス・日常会話で頻繁に登場する便利な表現です。文脈を意識しながら、ぜひ使いこなしてみてください。

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