✅ high horse の意味とは?《例文・語源・使い方を徹底解説》

英語学習

high horse の意味とは?

high horse は、「偉そうな態度」「見下したような振る舞い」を意味する英語表現です。誰かが自分を他人より優れていると考え、上から目線で話したり、他人の意見を軽視したりする態度を指します。

英語では、相手の傲慢さをやんわり指摘したいときに使われることが多く、特に「get off your high horse(偉そうな態度をやめろ)」という形で頻繁に登場します。カジュアルで皮肉を含む表現のため、使う相手や場面には注意が必要ですが、ユーモアを交えて態度を指摘したいときに非常に便利なフレーズです。

high horse の例文

偉そうな態度をやめるよう促す場面

You need to get off your high horse and listen to others’ opinions.
(偉そうな態度はやめて、他の人の意見も聞きなよ。)

最も一般的な使い方です。英語では、相手が自分の意見ばかり押し通そうとしているときに自然に使われます。

上から目線の態度を批判する場面

He’s been on his high horse ever since he got promoted.
(昇進してから、彼はずっと偉そうな態度を取っている。)

地位や立場が変わったことで態度が変わった人を指すときに使われます。

自分自身を省みる場面

I realized I was on my high horse and apologized.
(自分が偉そうな態度を取っていたことに気づいて謝った。)

自分の態度を反省する文脈でも使える柔軟な表現です。

high horse の語源

high horse の語源は中世ヨーロッパに遡ります。当時、権力者や高貴な身分の人々は、一般の人よりも大きく立派な馬に乗ることで、自分の地位の高さや権威を示していました。高い馬に乗るという行為は、物理的にも視覚的にも「他人より上に立つ」ことを象徴していたのです。

この文化的背景から、「高い馬に乗る=偉そうに振る舞う」という比喩が生まれ、現代では「傲慢な態度」「見下すような振る舞い」を意味する表現として定着しました。

イラストでは、中世の権力者が高く立派な馬に乗り、地上の人々を見下すように眺めている様子が描かれています。この構図が、現代の high horse の意味を象徴的に表しています。




類義語とニュアンスの違い

arrogant(傲慢な)

性格そのものが傲慢であることを示す形容詞。high horse は「態度」を指すのに対し、arrogant は「人の性質」を表すことが多いです。

conceited(うぬぼれた)

自分を過大評価しているニュアンス。high horse よりも内面的な「うぬぼれ」を強調します。

self-righteous(独善的な)

自分の考えが絶対に正しいと信じて疑わない態度。high horse と似ていますが、道徳的な優越感を含むことが多いです。

patronizing(恩着せがましい)

相手を子ども扱いするような態度。high horse と同じく上から目線ですが、より「見下す」ニュアンスが強いです。

使い方のポイント

皮肉や軽い注意として使われる

high horse は、相手の態度を直接的に批判するのではなく、ユーモアや皮肉を交えて指摘する表現です。英語圏では、相手の態度を柔らかく注意したいときに使われます。

「get off your high horse」が定番フレーズ

この表現はセットで覚えると非常に便利です。意味は「偉そうな態度をやめろ」。友人同士の会話では軽い冗談として使われることもあります。

フォーマルな場面では避ける

high horse はカジュアルで皮肉を含むため、ビジネスの正式な場面では不適切です。相手を不快にさせる可能性があるため、使う相手を選ぶ必要があります。

態度を指す表現であり、性格を断定するものではない

high horse は「そのときの態度」を指すため、性格全体を批判するわけではありません。この点が arrogant や conceited と異なるポイントです。

誤用しやすいポイント

相手が本気で怒っているときに使うのは危険

皮肉を含むため、相手が感情的になっている場面で使うと火に油を注ぐことがあります。

フォーマルな文書では使わない

ビジネスメールや公式文書では、もっと中立的な表現(e.g., “Your tone may come across as dismissive.”)を使うべきです。

「馬に乗る」という直訳的な意味では使わない

high horse は完全に比喩表現であり、実際の馬とは関係ありません。

ネイティブが使う場面

  • 友人同士の軽い注意
  • 家族間の冗談混じりの会話
  • 議論で相手が上から目線になったとき
  • SNSで皮肉を込めて指摘するとき
  • 自分の態度を反省するとき

会話例(少し長め)

A: I don’t understand why everyone can’t just do it my way.
B: Well, maybe your way isn’t the only right one.
A: But it’s clearly the most efficient.
B: Come on, get off your high horse. Other people have good ideas too.
A: …Yeah, maybe you’re right. I’ll listen more.

A:なんでみんな私のやり方でやれないんだろう。
B:あなたのやり方だけが正しいわけじゃないよ。
A:でも一番効率的でしょ。
B:まあまあ、偉そうな態度はやめなよ。他の人にもいいアイデアがあるんだから。
A:…そうだね。もっと聞くようにするよ。)

追加例文

1. She needs to get off her high horse and accept feedback.
(彼女は偉そうな態度をやめて、フィードバックを受け入れるべきだ。)

2. Don’t get on your high horse just because you’re right this time.
(今回正しかったからって、偉そうにしないで。)

3. He climbed down from his high horse after realizing he was wrong.
(自分が間違っていたと気づいて、彼は偉そうな態度をやめた。)

まとめ

  • high horse は「偉そうな態度」「見下すような振る舞い」を意味する表現
  • 語源は中世ヨーロッパの権力者が高い馬に乗っていたことに由来
  • 「get off your high horse」が最も一般的な使い方
  • 皮肉を含むため、使う相手や場面には注意が必要
  • 類義語には arrogant、conceited、self-righteous などがある

high horse は、相手の態度をユーモラスに指摘したいときに非常に便利な表現です。英語の会話に自然なニュアンスを加えてくれるので、ぜひ覚えておきましょう。

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