意味について
何かにうんざりしている、または嫌気がさしていることを表します。その行動、状況、または人に対して、繰り返しや長時間続いた結果、完全に飽きたり、嫌になった感情を強調するフレーズです。
I’m sick and tired of cleaning up after everyone.
(みんなの後片付けには本当にうんざりだ。)
She’s sick and tired of waiting for him to change.
(彼が変わるのを待つのにはもううんざりだ。)
語源について
「sick and tired」は、sick(病気の)とtired(疲れた)という、心身ともに負担を感じている言葉を組み合わせた表現です。もともと17世紀頃から、どちらの言葉も嫌気がさす状態や不快感を表現するために使われていました。sick of と tired of は、それぞれ単独でも使われますが、2つを組み合わせることで、強調された感情を伝えられるようになりました。

なんとなく語彙からイメージしやすいかも!

文字で覚えるよりマイナスの雰囲気があるって覚えよう!

類義語や関連表現
Be fed up with
I’m fed up with this noise! (この騒音にはうんざりだ。)
Have had enough of
I’ve had enough of his complaints. (彼の文句にはもう十分だ。)
Be done with
I’m done with this project! (このプロジェクトにはもう関わりたくない。)
Be annoyed by/with
She’s annoyed by the constant interruptions. (彼女は絶え間ない邪魔にイライラしている。)
Be over something
I’m so over this job. (この仕事にはもう飽き飽きしている。)
使い方のポイント
感情を強調したい時に使う
この表現は、単に「嫌だ」というよりも、強くうんざりしている気持ちを表現する時に適しています。
カジュアルな表現
主に話し言葉やインフォーマルな文章で使われます。フォーマルな場面では、類義語の「annoyed」や「fed up」を使うのが一般的です。
不満を共有するときの便利なフレーズ
他人と共感を得やすいフレーズです。特に日常的なストレスや小さな不満を表現するのに役立ちます。
まとめ
意味: うんざりしている、嫌気がさしている
類義語: be fed up with, have had enough of, be over something
使い方のポイント: 強調表現としてカジュアルな場面で使用し、不満や嫌悪感を共有する際に便利です。
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