✅give way の意味とは?《例文・語源・使い方を徹底解説》

英語学習

意味について

「give way」は文脈によって意味が大きく変わるフレーズで、主に物理的・交通的・抽象的な3つの状況で使われます。語源は「give(与える・譲る)」と「way(進む道・空間)」の組み合わせで、物理的な道を譲るイメージから「崩れる」「屈する」という意味に発展しました。

物理的な意味:崩れる・壊れる
橋や建物などが支えを失ったときに使われます。耐えられない力に屈する状況を表す表現です。

例文
The bridge gave way under the heavy load.
(橋が重荷に耐えきれず崩れた。)

交通的な意味:譲る・道を譲る
交通や争いの場面で他者に優先権を与えることを指します。相手に先を譲る状況で使われます。

例文
You must give way to oncoming traffic at this junction.
(この交差点では対向車に道を譲らなければなりません。)

抽象的な意味:屈する・譲歩する
感情や意見に折れること、譲歩することを表します。感情に負けたり、意見に応じたりする場合に使われます。

例文
She gave way to her emotions and started crying.
(彼女は感情に負けて泣き始めた。)


このように、「give way」は文脈に応じて物理的、交通的、抽象的な3つの意味で自然に使い分けられる表現です。

語源について

 「give way」は、もともと「give(与える、譲る)」と「way(進む道、空間)」を組み合わせたフレーズです。この表現が「崩れる」という意味を持つようになったのは、力や支えがなくなり、何かが別の方向(もしくは重力の方向)に「道を譲る」ことから派生しています。

道を譲る(物理的な動き)

 もともと「道を与える」「譲る」という直訳的な意味からスタートしました。この表現が物理的な場面で使われるとき、何かが動いたり変形したりして「スペースを譲る」状況を指します。

 地面が重量に耐えきれず沈む→「地面が道を譲る」=地面が崩れる。

耐えきれず壊れる(支えがなくなる)

 「支えが失われること=崩れる」というイメージが加わり、建物や構造物が壊れる状況を表すようになりました。特に重量や圧力によって耐えられなくなった物体が「自分の力を譲り渡す=give way」ことから、「崩壊」という意味が生まれました。

抽象的な「屈服」や「譲歩」へ発展

 このフレーズは物理的な崩壊からさらに拡張され、感情的・状況的な「負ける」「耐えきれない」というニュアンスにも使われるようになりました。

 感情が「抑えきれない」=感情に「道を譲る」。

HARU
HARU

道譲ったら負け!

PENくん
PENくん

運転は譲り合いの精神を持とうね。

 「give way」の「崩れる」という意味は、物理的な支えが機能を失って「道を譲る」様子をイメージすることに由来します。このフレーズが持つ「譲る」というニュアンスを、物理的な耐久性や重力の影響に結びつけて解釈すると、自然に理解できます。




類義語や関連表現

崩れる・壊れる場合

Collapseは「崩壊する」という意味で、構造物や物体が完全に支えを失ったときに使われます。Break downは機械や体の調子などが機能を失う場合にも用いられます。Fall apartは物理的な破損だけでなく、人間関係や計画がうまくいかなくなる時にも使えます。

道を譲る・譲歩する場合

Yieldは「譲る」の最も一般的な表現で、交通や議論など幅広く使えます。Let passは「通す」に近いニュアンスで、譲る対象が明確な場合に便利です。Surrenderは「屈する」として強い譲歩や降伏を意味し、Relinquishは「手放す」というニュアンスで、権利や所有物を譲る際に使われます。

使い方のポイント

まず具体的な崩壊の場面では、橋や建物、機械など物理的な対象が力に耐えられなくなったときに「give way」を使うと自然です。次に交通や日常の譲り合いでは、他者に優先権を与える場面で使えます。さらに抽象的な屈服や譲歩の場合、感情や状況、あるいは他人の意見に折れる場面で「give way」を用いることができます。

この表現は文脈によって意味が大きく変わるため、状況をしっかり判断して使うことが重要です。物理的な崩壊、道を譲る行動、感情や意見の譲歩、どのニュアンスで使っているかを意識すると自然に使いこなせます。

まとめ

「give way」は、物理的な崩壊、交通や争いでの譲り合い、感情や意見への屈服という3つの主要な意味を持つ多用途の表現です。語源は「与える(give)+道(way)」から派生し、物理的な支えを失うイメージが抽象的な譲歩や屈服にも応用されています。文脈に応じて意味を正しく理解し使い分けることがポイントです。

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