Have bigger fish to fry の意味とは? 例文&イラスト付き意味解説

英語学習

意味について

 「have bigger fish to fry」は、もっと重要なことがある、他にやるべき大事なことがあるという意味のイディオムです。何かに関わる余裕がないときや、別の優先事項があると説明する際に使われます。

I can’t waste time arguing about this. I have bigger fish to fry.

(こんなことで言い争っている時間はありません。他にもっと重要なことがあるんです。)

語源について

 この表現は17世紀ごろのイギリスで生まれたとされています。フランスの作家フランソワ・ラブレーの著書『ガルガンチュアとパンタグリュエル』(1534年)の中に「autre chose à faire que de frire des poissons」(魚を揚げる以外にやるべきことがある)という表現が登場し、これが英語に取り入れられたと考えられています。

 「fish(魚)」は、昔から食卓での主菜として重要視されてきました。さらに、「fry(揚げる)」は料理の過程で最も目立つ作業を指し、その中でも「bigger fish(もっと大きな魚)」という表現が、より価値のあるものや優先度の高いものを象徴する言葉として用いられるようになったのです。

 この画像は「have bigger fish to fry」の語源を表現しています。キッチンに立つ人物が、フライパンで大きな魚を調理している最中、まな板の上には小さな魚が置かれている様子が描かれています。人物が小さな魚よりも大きな魚の準備に集中しようとしている姿は、「もっと重要なことがある」という意味を視覚的に表しています。料理のシーンを通じて、優先順位の高い事柄に注力する様子が伝わるデザインになっています。




類義語

Have more pressing matters to attend to(より差し迫った問題がある)

 「have bigger fish to fry」と同様に、優先順位が高い別の用事があることを指しますが、特に「差し迫った状況」や「緊急性」を強調するニュアンスが強いです。

I’d love to chat, but I have more pressing matters to attend to.

(お話したいのですが、急ぎの用件があるんです。)

Be preoccupied with(〜に気を取られている)

 「have bigger fish to fry」よりも精神的な負担や、気を取られている状態を指します。

Sorry, I can’t focus right now. I’m preoccupied with this deadline.

(ごめんなさい、今は集中できません。締め切りに気を取られているんです。)

Have other priorities(他に優先事項がある)

 「have bigger fish to fry」よりもフォーマルな場面で使われることが多く、ビジネスシーンでも用いられます。

Our company can’t invest in this project right now. We have other priorities.

(当社は今、このプロジェクトに投資する余裕はありません。他に優先事項があります。)

使い方のポイント

 「have bigger fish to fry」は、会話の中で軽いユーモアを交えつつ、優先順位の高さを示すときに便利な表現です。

 例えば、「この場にとどまる余裕はない」「その話題に関わっている時間はない」といった意味で、話題を切り上げたり、遠回しに断る際に用いることがよくあります。

I can’t go to that party tonight — I have bigger fish to fry.

(今夜のパーティーには行けません。もっと大事なことがあるんです。)

 また、ビジネスの場面では、他に重要なプロジェクトがあるというニュアンスで用いられることもあります。

We shouldn’t waste our budget on minor issues. We have bigger fish to fry.

(些細な問題に予算を使っている場合ではありません。もっと重要なことがあるんです。)

 「have bigger fish to fry」はややカジュアルな印象があるため、フォーマルな場面では「more pressing matters」や「other priorities」といった表現の方が適切なこともあります。状況に応じて使い分けると効果的です。

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