take place の意味とは?
take place は、「(出来事が)起こる」「開催される」という意味を持つ表現です。特に、事前に計画されたイベントや予定された出来事が、決められた時間・場所で実際に行われるときに使われます。
The Olympics take place every four years.
(オリンピックは4年ごとに開催されます。)
The meeting will take place at 10 a.m. in the main conference room.
(会議は午前10時にメインの会議室で行われます。)
このように、take place は「予定された出来事」に使うのが大きなポイントです。
take place のコアイメージ
「場所を取る」→「そこで起こる」
take は「取る」、place は「場所」という意味です。もともとは「ある出来事が特定の場所を占める」というイメージから、「そこで起こる」「開催される」という意味に発展しました。
この画像は、「take place(起こる・開催される)」という表現の語源を表しています。17世紀のヨーロッパの町の広場で、木製のステージ上にいる伝令(タウンクライヤー)が人々にニュースを伝えています。 cobblestone(石畳)の道や歴史的な建物、伝統的な服装をした町の人々が、ある特定の場所で何かが起こっていることを象徴しています。このように、「出来事がある場所を占める」ことから「take place」という表現が生まれたことを視覚的に示しています。

「予定された出来事」に使うのが基本
take place は、偶然起こる出来事には使いません。計画された会議、イベント、式典、試合などが対象です。
The ceremony will take place next Saturday.
(式典は来週の土曜日に行われます。)
例文で理解する take place
イベント・式典での使用
The concert will take place at the city hall.
(コンサートは市民ホールで開催されます。)
The festival takes place every summer.
(その祭りは毎年夏に行われます。)
会議・ビジネスの場面で
The presentation will take place after lunch.
(プレゼンは昼食後に行われます。)
The negotiation took place behind closed doors.
(その交渉は非公開で行われた。)
歴史的・社会的な出来事で
The revolution took place in 1789.
(その革命は1789年に起こった。)
The conference took place in Paris.
(その会議はパリで開催された。)
語源について
take place は17世紀ごろから使われている表現です。take(取る)+ place(場所)の組み合わせで、「出来事が場所を取る」→「そこで起こる」という意味が生まれました。
イラストでは、広場で伝令がニュースを告げる様子が描かれています。人々が集まり、特定の場所で出来事が起こっていることを象徴し、take place の語源的イメージを視覚化しています。
類義語とニュアンスの違い
happen(偶然起こる)
計画されていない出来事に使う。
A car accident happened near my house.
(私の家の近くで交通事故が起きた。)
occur(フォーマルな「起こる」)
科学的・技術的・ニュースなどの文脈で使われる。
The earthquake occurred at midnight.
(地震は真夜中に発生した。)
be held(公式なイベントが開催される)
式典・会議・結婚式などフォーマルな場面に最適。
The wedding will be held at a beautiful church.
(結婚式は美しい教会で行われます。)
go down(口語で「何かが起こる」)
特に印象的・衝撃的な出来事に使うカジュアル表現。
You won’t believe what went down at the party last night!
(昨夜のパーティーで何が起こったか信じられないよ!)
take place は「予定された出来事」に使う点が最大の特徴です。
使い方のポイント
計画された出来事に使う
会議、式典、イベント、試合など、事前に決まっているものが対象。
フォーマルでもカジュアルでも使える
ニュース記事、ビジネス文書、日常会話など幅広い場面で自然に使える。
未来形と相性が良い
The event will take place tomorrow.
(イベントは明日行われます。)
場所や時間とセットで使われることが多い
The meeting will take place in Room 203.
(会議は203号室で行われます。)
誤用しやすいポイント
偶然の出来事には使わない
事故・災害・予期せぬ出来事には happen や occur を使う。
「take a place」とは別物
take place は「起こる」、take a place は「席を取る」という全く違う意味。
be held との使い分け
フォーマルな式典や公式イベントでは be held のほうが適切な場合もある。
ネイティブが使うリアルな場面
- 会議やイベントの案内
- ニュースでの開催情報
- 歴史的な出来事の説明
- 学校行事や試合の予定
- 旅行や観光のスケジュール説明
会話例(少し長め)
A: Do you know when the ceremony will take place?
B: Yes, it will take place next Friday at the auditorium.
A: Great, I’ll make sure to be there.
B: It’s going to be an important event.
日本語訳:
A:式典がいつ行われるか知ってる?
B:うん、来週の金曜日に講堂で行われるよ。
A:よかった、ちゃんと参加するね。
B:大事なイベントになるよ。
追加例文
1. The conference will take place over three days.
(その会議は3日間にわたって開催される。)
2. The match took place under heavy rain.
(その試合は大雨の中で行われた。)
3. The exhibition takes place every spring.
(その展示会は毎年春に開催される。)
まとめ
- take place は「起こる」「開催される」という意味
- 特に事前に計画された出来事に使う
- 語源は「場所を取る」→「そこで起こる」
- 偶然の出来事には happen / occur を使う
- フォーマルな場では be held が適切な場合もある
take place は、予定された出来事を説明するときに欠かせない表現です。会議、イベント、式典など、あらゆる場面で自然に使えるので、ぜひ覚えて活用してみてください。
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