「wrap up」イラスト付き意味解説

英語学習

意味について

 Wrap up には主に以下の2つの意味があります。

終わりにする、締めくくる

 会議や仕事、イベントなどを「まとめる」または「終了する」ことを指します。

 Let’s wrap up this meeting.

(この会議を終わりにしましょう。)

包む、くるむ

 物を紙や布で包むことを指します。また、寒いときにコートやマフラーを巻くことを意味することもあります。

 Make sure to wrap up the gift nicely.

(プレゼントをきれいに包んでください。)

語源について

 Wrap は「巻く」「包む」という意味の動詞で、物を完全に覆うイメージがあります。そこから転じて、「物事を完全に終える」「最後の仕上げをする」という比喩的な使い方が生まれました。

 「wrap up」という表現を視覚的に表現した画像です。巻物や文書をリボンで包むイメージを通して、「まとめる」「完了する」という意味を象徴的に描いています。背景には夕日が描かれ、物事の終わりや締めくくりを暗示しています。




類義語

「終わりにする」の意味で

• Finish(終える)

• Conclude(締めくくる)

• End(終わらせる)

• Close out(終える、片付ける)

「包む」の意味で

• Cover(覆う)

• Enclose(包み込む)

• Bundle up(くるむ、包む)

使い方のポイント

「終える」という意味での使い方

 主に口語で使われるカジュアルな表現。ビジネスや日常会話で広く使われます。

 We need to wrap up the project by next Friday.

(来週の金曜日までにプロジェクトを終えなければなりません。)

「包む」という意味での使い方

 物理的に何かを包む場合や、寒いときに暖かい服で包むことを指します。

Don’t forget to wrap up warmly before going outside.

(外に出る前に暖かく包み込むのを忘れないで。)

熟語としてのバリエーション

 Wrap it up!(終わらせて!)→ 指示的な表現。

 All wrapped up(完全に終わった、片付いた)→ 状態を表す。

まとめ

 Wrap up は「終える」「包む」という2つの主要な意味を持ち、特にカジュアルな日常会話やビジネスの場で頻繁に使われます。文脈によってどちらの意味かが変わるため、状況に応じて適切に理解し、使い分けましょう!

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