✅ cut a figure の意味とは?《例文・語源・使い方を徹底解説》

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cut a figure の意味とは?

cut a figure は、「特定の印象を与える」「ある姿を示す」という意味を持つ英語のイディオムです。外見・態度・振る舞いによって、周囲にどのように見られるかを表すときに使われます。特に、洗練された印象や優雅な雰囲気、堂々とした姿など、ポジティブな印象を与える場面でよく使われます。

ただし、必ずしも良い印象だけを指すわけではなく、「awkward(ぎこちない)」「strange(奇妙な)」などの修飾語をつければ、ネガティブな印象を表すことも可能です。つまり、cut a figure は「どのような印象を作り出すか」を描写する柔軟な表現なのです。

cut a figure の例文

洗練された印象を与える場面

He cut a dashing figure in his new suit.

(彼は新しいスーツを着て颯爽とした印象を与えた。)

dashing は「颯爽とした」「魅力的な」という意味で、cut a figure と非常に相性の良い修飾語です。英語では、外見が際立って魅力的に見える場面でよく使われます。

優雅な印象を与える場面

She cut an elegant figure in her evening gown.

(彼女はイブニングドレス姿で優雅な印象を与えた。)

このように、cut a figure はフォーマルな場面でも自然に使える表現です。特に、パーティー・式典・舞台など、外見が注目される場面でよく使われます。

ぎこちない印象を与える場面

He cut an awkward figure during his first presentation.

(初めてのプレゼンで、彼はぎこちない印象を与えた。)

このように、修飾語を変えることでニュアンスを自由に調整できます。cut a figure は「印象の質」を描写する表現であるため、ポジティブにもネガティブにも使えるのが特徴です。

cut a figure の語源

cut は「切る」という意味が一般的ですが、英語では「形作る」「印象を作る」という比喩的な意味でも使われます。一方、figure は「姿」「外見」「印象」を意味します。

この2つが組み合わさることで、「どのような姿を形作るか」「どんな印象を作り出すか」という意味が生まれました。もともとは、外見や態度が人目を引く様子を表すために使われていた表現で、現在でも「印象的な姿」を描写する際に自然に使われます。

イラストでは、堂々と立つ人物が周囲の視線を集めている様子が描かれています。これは、cut a figure が持つ「印象を形作る」というイメージを視覚的に表現したものです。




stand out との違い

cut a figure と stand out はどちらも「目立つ」というニュアンスを含みますが、焦点が異なります。

cut a figure:印象の質にフォーカス

「どのように見えるか」「どんな印象を与えるか」が中心です。外見や態度が洗練されている、優雅である、堂々としているなど、印象の質を描写します。

stand out:周囲との差にフォーカス

「周囲と比べて際立つ」「他と違う」という点に焦点があります。良い意味でも悪い意味でも使え、印象の質よりも「違いそのもの」が重要です。

例:
・She stood out in the crowd.(彼女は人混みの中で目立っていた。)
・He cut a confident figure on stage.(彼はステージ上で自信に満ちた印象を与えた。)

このように、stand out は「目立つ行為そのもの」、cut a figure は「どんな印象を作るか」という違いがあります。

類義語とニュアンスの違い

present oneself as(〜として振る舞う)

自分をどう見せるかに焦点があり、意図的なニュアンスが強いです。

appear as(〜のように見える)

外見や態度から受ける印象を表す中立的な表現です。

make an impression(印象を与える)

cut a figure と近いですが、より広い文脈で使われます。

strike a pose(ポーズを取る)

意図的に印象を作るニュアンスが強く、cut a figure よりも演出的です。

使い方のポイント

ポジティブな意味で使われることが多い

cut a figure は、外見や態度が良い印象を与える場面でよく使われます。特に、フォーマルな服装や堂々とした態度を描写する際に自然です。

修飾語でニュアンスを調整できる

dashing(颯爽とした)、elegant(優雅な)、awkward(ぎこちない)など、修飾語を加えることで印象の質を細かく描写できます。

フォーマルにもカジュアルにも使える

文学作品やニュース記事でも使われる一方、日常会話でも自然に使える柔軟な表現です。

誤用しやすいポイント

「目立つ」= stand out と混同しない

cut a figure は「印象の質」、stand out は「周囲との差」に焦点があるため、文脈によって使い分ける必要があります。

必ずしもポジティブとは限らない

awkward figure のように、ネガティブな印象を表すことも可能です。

人以外には基本的に使わない

cut a figure は人の外見や態度に使う表現で、物や場所には使いません。

ネイティブが使う場面

  • フォーマルな場での印象を描写するとき
  • 舞台・イベント・式典での姿を表すとき
  • 外見が特に印象的だった場面を説明するとき
  • 誰かの態度や雰囲気を褒めるとき
  • 文学的・描写的な文章で印象を強調したいとき

会話例(少し長め)

A: Did you see John at the ceremony yesterday?
B: Yeah, he really cut a confident figure in that tuxedo.
A: I thought so too. He looked more mature than usual.
B: Definitely. He really stood out in a good way.

日本語訳:
A:昨日の式典でジョン見た?
B:見たよ。タキシード姿がすごく堂々としてたね。
A:私もそう思った。いつもより大人っぽく見えたよ。
B:本当だね。いい意味で目立ってた。

追加例文

1. He cut an impressive figure during the presentation.
(彼はプレゼン中、とても印象的な姿を見せた。)

2. She cut a strange figure walking alone in the fog.
(霧の中を一人で歩く彼女は、どこか奇妙な印象を与えた。)

3. The young actor cut a charming figure on the red carpet.
(その若い俳優はレッドカーペットで魅力的な印象を与えた。)

まとめ

  • cut a figure は「特定の印象を与える」「姿を示す」という意味のイディオム
  • 印象の質に焦点があり、修飾語でニュアンスを調整できる
  • stand out は「周囲との差」に焦点があり、意味が異なる
  • フォーマル・カジュアルどちらの場面でも使える柔軟な表現
  • 外見・態度・雰囲気を描写する際に非常に便利

cut a figure は、英語の描写表現の中でも特に洗練されたニュアンスを持つフレーズです。外見や態度が与える印象を自然に表現できるため、会話や文章に取り入れると表現の幅が広がります。

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