「a blessing in disguise」イラスト付き意味解説

英語学習

意味について

 “A blessing in disguise” は、一見すると悪いことや不運に見えるが、実際には良い結果をもたらすものや出来事を指します。予想外のポジティブな結果が含まれるニュアンスがあります。

仕事の場面

Losing my job was a blessing in disguise—it gave me the chance to start my own business.

(失業したのは一見悪いことに思えたけど、実は自分のビジネスを始めるきっかけになった。)

日常生活

Missing the bus turned out to be a blessing in disguise—I met an old friend while waiting for the next one.

(バスに乗り遅れたのは結果的に良いことだった。次のバスを待っている間に旧友と再会したんだ。)

健康に関して

The illness was a blessing in disguise—it made him prioritize his health and adopt a better lifestyle.

(その病気は結果的に良いことだった。健康を優先し、より良い生活習慣を取り入れるきっかけになった。)

語源について

 このイディオムの起源は18世紀の英語詩にまで遡ると言われていますが、正確な由来は明確ではありません。ただし、「blessing(祝福)」と「disguise(変装、偽装)」という言葉が示す通り、「良いことが悪いことのように隠されている」という意味合いで広まりました。

 「a blessing in disguise」の語源をイメージした画像です。嵐の雲の中に隠れた光が差し込み、困難の中から希望や良い結果が現れる様子を象徴的に描いています。希望に満ちた雰囲気が伝わります。




類義語

1. Every cloud has a silver lining – 悪いことには必ず良い面がある

2. A silver lining – 苦境の中にも希望がある

3. Turn a negative into a positive – ネガティブをポジティブに変える

使い方のポイント

 • 状況: 最初は悪い結果や出来事と思ったが、後から良い結果に繋がった時に使います。

 • ニュアンス: 後になって気づくポジティブな面を強調します。

 • 対象: 出来事、状況、偶然の結果を示します。

 イディオムが指す「ポジティブな結果」は、最初は明らかでないという点が重要です。日本語の「災い転じて福となす」と近い意味合いですが、よりカジュアルなニュアンスがあります。悪い出来事をポジティブに捉える姿勢を示すのにも適しています。

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