put on airs の意味とは?【例文・語源・使い方を徹底解説】
put on airs は、「偉そうに振る舞う」「気取る」「実際よりも自分を良く見せようとする」という意味を持つ英語表現です。日常会話でよく使われ、相手の態度に対して軽い批判を込めるときに便利なフレーズです。
特に、「自分を大きく見せようとする態度」 や 「背伸びした振る舞い」 を指すときに使われます。
Ever since he got that promotion, he’s been putting on airs.
(彼は昇進してからずっと気取っている。)
put on airs のコアイメージ
実際の自分よりも“上”に見せようとする態度
put on airs は、文字通り「airs(気取った態度)」を「put on(身にまとう)」というイメージです。自分の実力や立場以上に見せようとする、背伸びした態度を表します。
She started putting on airs after she moved to the big city.
(彼女は都会に引っ越してから気取るようになった。)
控えめに使うと「気取らない」ことを褒める表現にもなる
He’s so down-to-earth; he never puts on airs despite his success.
(彼はとても謙虚だ。成功しても気取らない。)
このように、否定形で使うと「気取らない」「自然体」という褒め言葉になります。
語源について
air は16世紀ごろから「態度」「雰囲気」という意味で使われるようになりました。そこから、「気取った態度」「上品ぶった雰囲気」を指すようになり、put on airs は「気取った態度を身にまとう」という比喩表現として定着しました。
また、フランス語の avoir des airs(気取る、偉そうにする)が英語に影響を与えた可能性も指摘されています。
イラストでは、派手な王室風の衣装をまといながら、質素な村に立つ人物が描かれています。これは「身の丈に合わない気取った態度」をユーモラスに表現したものです。

例文で理解する put on airs
日常会話での軽い批判
Stop putting on airs. We all know you’re the same as us.
(気取るのはやめなよ。私たちと同じだってわかってるんだから。)
職場での態度について
He began putting on airs after he became the team leader.
(彼はチームリーダーになってから気取るようになった。)
人間関係での距離感
I don’t like people who put on airs to impress others.
(他人に良く見られようとして気取る人は苦手だ。)
否定形で「気取らない」を褒める
Despite her fame, she never puts on airs.
(彼女は有名なのに気取らない。)
類義語とニュアンスの違い
Act superior(偉そうに振る舞う)
He always acts superior around his coworkers.
(彼はいつも同僚に対して偉そうに振る舞う。)
「自分が上だと思っている態度」を強調。
Show off(見せびらかす、自慢する)
She loves to show off her new car.
(彼女は新しい車を自慢するのが大好きだ。)
能力・所有物を誇示する行動。
Be pretentious(気取る、大げさに振る舞う)
His pretentious attitude annoys everyone.
(彼の気取った態度はみんなを苛立たせる。)
「大げさ」「わざとらしい」ニュアンスが強い。
Put on a façade(見せかけをする、虚勢を張る)
He puts on a façade of confidence, but he’s actually very shy.
(彼は自信があるふりをしているが、実はとても内気だ。)
内面と外見のギャップを強調。
使い方のポイント
ネガティブなニュアンスが基本
put on airs は、相手の態度に対して批判的な気持ちを込めるときに使われます。
He’s putting on airs again.
(また気取ってるよ。)
カジュアルな会話向け
フォーマルな文章ではあまり使われず、日常会話で自然に使われる表現です。
反対の表現も覚えておくと便利
- down-to-earth(謙虚な、気取らない)
- humble(控えめな、謙虚な)
否定形で使うと、相手を褒める表現にもなります。
誤用しやすいポイント
「airs」を単数にしない
常に airs と複数形で使います。
「put on air」とは言わない
air は「空気」だが、airs は「気取った態度」。意味が全く異なるため注意。
「気取る」以外の意味はない
「服を着る(put on)」とは無関係。
ネイティブが使うリアルな場面
- 昇進・成功後に態度が変わった人について話すとき
- 都会に出て急に気取るようになった人を指すとき
- 自慢げな態度にイライラしたとき
- 「気取らない人」を褒めるとき(否定形)
会話例(少し長め)
A: Have you noticed how Tom’s been acting lately?
B: Yeah, ever since he bought that luxury car, he’s been putting on airs.
A: It’s kind of annoying. He used to be so down-to-earth.
B: I know. Success really changed him.
日本語訳:
A:最近トムの態度変わったと思わない?
B:うん。高級車を買ってから気取ってるよね。
A:ちょっとイラッとする。前はすごく気取らない人だったのに。
B:わかる。成功って人を変えるんだね。
追加例文
1. Don’t put on airs just because you passed the exam.
(試験に受かったからって気取らないで。)
2. She puts on airs whenever she talks about her job.
(彼女は仕事の話をするときいつも気取る。)
3. He never puts on airs, even though he’s very talented.
(彼はとても才能があるのに気取らない。)
まとめ
- put on airs は「偉そうに振る舞う」「気取る」という意味の表現
- 批判的なニュアンスが強く、日常会話でよく使われる
- 語源は「airs=態度」を身にまとうというイメージ
- 否定形で使うと「気取らない」という褒め言葉になる
- 類義語には act superior、show off、be pretentious などがある
put on airs は、気取った態度を指摘したいときにとても便利な表現です。人の態度について話すときに、ぜひ使ってみてください。
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